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経済産業省から感謝状を授与

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このたび、イームズロボティクスの能登半島地震の活動に対して、経済産業大臣から感謝状をいただきました。
感謝状は、弊社を含め、能登半島地震の復旧に携わった 208 の企業や団体に贈られました。
今後も災害対応を含め、様々な産業分野でドローンが活用できるよう、活動してまいります。

■能登半島地震のEAMSの取組について

能登半島地震の発災後、DMAT(災害派遣医療チーム Disaster Medical Assistance Team)本部が石川県庁内に設置され、弊社はDMAT搬送調整班と連携し、支援活動実施に向けた調整を始めました。
1月8日、国土交通省と経済産業省から「孤立集落への物資輸送のニーズがある」との報告を受け、翌9日現地入りし、10日に石川県庁DMAT本部にて活動を開始しました。



これまでにイームズロボティクスでは、DMATとドクターヘリの連携や、血液輸送といった実証を重ねてきました。

現地では、政府機関と日本UAS産業振興協議会(JUIDA)と連携し、「UAV-E6106FLMP」と「UAV-E6150MP」を使用して、壊滅的な被害を受けた港や海浜の状況を確認するため空撮と画像のオルソ化を行いました。また、日本産業用無人航空機工業会(JUAV)とも連携し、会員企業との調整に取り組みました。

飛行環境は極めて困難でしたが、広範囲からのニーズに対応するため、適した機体を持つ企業と連携しました。固定翼機などで長距離飛行を実現する場合には、県庁航空運用調整本部と連携し、ドローン運航事業者との連携支援を実現しました。



被災地の被害状況を撮影したオルソデータは、実働機関と共有するため防災科学技術研究所と連携をしました。防災科研からご提供の『SIP4D イームズロボティクス パイロットシステム』に画像をアップロード。完了後、防災科研により『ISUTサイト』に掲載され、実働機関が被災地の最新地図を確認できるようになりました。



この活動には、多くの機関や企業の協力があり、特にDMAT本部様、JUIDA様、防災科学技術研究所様、佐川急便様、双葉電子工業様、スペースエンターテイメントラボラトリー様、ANA様、伊藤忠商事様、JAL様、政府機関の皆様に深く感謝申し上げます。



経済産業省

令和6年能登半島地震の復旧対応等に貢献した企業・団体等に対して感謝状を授与しました

https://www.meti.go.jp/press/2024/06/20240617001/20240617001.html

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